映画「君たちはどう生きるか」、面白すぎた【ネタバレなしレビュー】

2023年7月14日に公開されたスタジオジブリの最新作映画「君たちはどう生きるか」を観てきました。

公式情報はタイトルとポスターしか公開されておらず、観るまでどんなジャンルの映画なのかすらわからない謎の映画だったわけですが、実際に観に行った結果予想以上に面白い映画だったので紹介しようと思います。

この映画はぜひ事前情報なしで観るともっと楽しめる映画だと思うので、この記事では極力ネタバレを避けて感想を書いていこうと思います。

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感想

ネタバレを避けるために詳しくは話せないので、どう表現すればいいのか悩ましいところではありますが、この映画の感想を一言で表すと「とても面白かった」です。

というか、どんなジャンルの映画なのかすら発表されていない状況でこれ以上話すとネタバレになってしまうので「面白かった」以上の感想は話せません。

どのくらい面白かったかというと、私はジブリ作品は一通り見ていますが、その中で一番面白かったです。

もう一回観てもいいと思いました。というか、近いうちにもう一度見に行くと思います。

しかし、映画ドットコムなどのレビューでは、賛否両論みたいです。

その要因として私が感じたのは、この映画は「わかりにくい」からだと思います。

この映画はストーリーの設定などがはっきりと説明されずに進んでいくタイプの映画だと感じました。そもそも視聴者がわかるように作っていないようにも感じます。他の作品で例えると、エヴァンゲリオンみたいな感じです。

そのため観ている側の解釈に委ねられる部分が多く、人によっては意味不明でつまらない映画だと感じられてしまうのかもしれません。

私はそういった謎の部分も含めて楽しめるタイプなので面白いと感じましたが、細かい部分まで映画を完璧に理解したいタイプの人はあまり楽しめないのかもしれません。

とはいえ、映画を観た私の友人や家族に感想を聞いた限りでは皆楽しめていたので、映画館で観る価値はある映画だと思います。

この先には軽微なネタバレが含まれます。どの程度のネタバレかというと、「ドラゴンボールはバトル漫画である」といった程度のわずかなネタバレです。ただし、一切の事前情報無しでこの映画を楽しみたい方は閲覧を控えることをおすすめします。

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